お疲れ様です、はぎはるです!
今日は少しだけ、私が現在担当している工事についてお話しようかなぁ…
っと思って、ブログを書き始めています。
入社5年目の今年、私は初めて現場代理人(現場の責任者)を務めることになりました!
今までは、サブとして先輩の補佐的な立場で現場に携わっていましたので、
現場代理人になると、発注者や下請けさんとのやり取り、工程管理、お金の管理などなど
初めてする仕事がたくさんあって、毎日がアタフタしております。
今回の工事は、推進工法で下水道管を新設する工事です。
推進工法とは文字通り、水道管を推し進める工法です。
まず、鋼製の筒(今回は直径2mと1.5m)を地中に圧入して
その内部の土砂を掘削します。この、地中に掘った縦穴を「立坑」と呼びます。
そして立坑の中に入って、もう一つの立坑に向けて推進機で掘削しながら下水道管を繋ぎます。
あとはマンホールを立坑の中に設置して、下水道管と接続して、埋め戻します。
みなさん、この工法についてご存じでしたか?
(私は最近まで、なんとなく聞いたことがある程度でした)
この仕事をしていると、日常生活の中で利用しているものや目にするものが、
どうやって出来ているか知ることができるので面白いなぁと思います。
これから12月まで工事が続くので、安全第一・健康第一で工事が進むよう
そして満足のいく完成を迎えられるように
現場に携わっていただく皆さんと頑張りたいと思います。
最後になりますが
先日、北海道で震度7という大きな地震が起こりました。
山が崩れて家が下敷きになっていたり、道路に亀裂が入っていたり、液状化していたり、
マンホールが地面から飛び出していたり、信じられないような映像を見ました。
自分たちにできることは何か…と考えると同時に
自分の身に同じことが起こった時にどうか?と考えました。
避難用袋の準備・避難経路の確認・避難所の確認など、備えあれば憂いなしです!
私はまだまだだなぁと実感しました。
少しでも早く、被災された地域の復興が進み、また穏やかに暮らせますように願っています。
それではまた
ご安全に∩˘ω˘∩